keitakahashiの日記

日々感じた学びをつらつらと。

起業家のように企業で働く。

起業家のように企業で働く / 小杉俊哉 を読んだ。

f:id:keitakahashi:20180717133421p:plain

Amazon CAPTCHA

 

社会人5年目の教科書らしいが、大学4年生の僕でも響くものや、大切だよなと再確認するもの、それは私の価値観とは違うがまぁわかるというもの。

いろんなことを「問い直せた」そんな本だった。

その本から3つくらい自分の大切にしたいと思ったことを残しておきたいと思う。

 

①結局は全部自分で選択してる

 

「◯◯さんが言ったから」「上司が言ったから」

そうやって誰かが選択したことに自分が乗っているだけ。

 

 

そう思う時もあるけれど、結局は誰かが言ったことに乗っかると自分が選択した。

 

そう、最後は「結局自分が選択した。」

 

こんなに当たり前で、どこにでも書いてあることがここに来て少し刺さった。

 

自分で選択しているからこそ、なぜこういう選択をするのか、したのか、

自覚的でいないと、結局は自分の責任なのに、どこか他責にしてしまう。

 

そうだ、自覚する余裕がないからだ。

 

だれも悪くないのに、相手の背景や自分の思いに目を向けると面倒だから、

結局誰かが悪いと非難しなければ自分が保てない。

 

じゃあどうすればいいんだっけ、

それがいわゆるリスペクトを持ちつつ、自分で選択する、発信する。

そういうことなんだろう。

 

 

相手の求めているもの、相手の立場、それを感じた上で相手に接する、

そしてその時、自分の背景とストーリーも共有する。

 

そうやって自分で選択するんだよな。

 

②関係者のインセンティブはなにか常に意識する。

 

仕事とは関わる人全方位に対して貢献することだと思う。

 

その貢献の仕方は簡単にいうと2通りで、

有形無形のものがある。

 

有形のものはいわゆる経済的効果。どれだけ儲けたか。

無形なものは、やりがい幸せだ。

 

全方位に、この貢献をしっかりすることで、

「関わり」というものは持続可能になる。

 

そして有形なものは、いずれ限界がある。

みんなのお財布の中も有限であるように、会社内で使えるお金も有限である。

ではなにで貢献するか?

 

それは無限の可能性にある、無形なものだ。

みんなが求めている無形バリューにどうアプローチできるか。

 

そこにアプローチできれば、おのずと自分にも、

貢献によりたくさんのものが返ってくる

 

それがやりがいになる。それをおれは知っていたとふと思い出す。

 

「相手のインセンティブはあるか?」

 

③マネジメントではなくリーダーであれ。

 

ドラッガーは定義を分けて使っているらしい。

(恥ずかしながらドラッガーにまだちゃんと触れていない・・・)

 

 

bizhint.jp

 

この記事がとてもよかったので、気になる人は詳細を読んでみて欲しい。

 

▼ここ最近の自分に足りなかったのは、マネジメント能力でなく、リーダーシップ

 

トップに立った人間が、いかに回すか。その思考だけだったら負けだと思う。

もちろんそれも大切であるが、

やはり「ビジョンを示す」「模範となる」「必要な整備をする」「権限を委譲する」

その上での「いかに回すか」

 

簡単にいうと前者がリーダーシップ後者をマネジメントドラッガーは呼んでいるそうだ。

 

このどちらをも出したり引っ込めたりしながら、ビジネスは行うもので、

そのバランス感が組織で動く時にとても大事になるのだと、身を持って知った。

 

▼時に正義を振りかざす時だって必要なんだ

この本には書かれていないが、これはここ最近人と対話をしていての学び。

 

「時に正義を振りかざすのも必要」

 

自己主張が激しいやつだと言われるかもしれないが、

Visionを立て、前に進める初めの一歩は、

正義を示し、道を作ることがとても重要だったりする

 

正義は人それぞれ違う、それはわかってる。

 

だから人は正義を振りかざすことが怖い。それもわかってる。

 

みんなを大切にしたいという裏側に、嫌われるのが怖いという感情がある。それもわかってる。

 

だからこそ、逆に正義をふえりかざすことだって必要で、

そういう瞬間が前に大きく進む起爆剤になる。

 

その上で周りの意見を聞きまくればいい、微調整すればいい、

脱落するチームメンバーがいるかもしれないが、

価値観が合わないメンバーと仲良しこよししても、なにも進まない。

 

時に正義を振りかざす。

そこに自覚的であり、振りかざされる時に感じる心の揺れ動きを感じていれば

 

 

それは優しさだ。

 

 

 

だから時に振りかざせばいい。

 

 

 

今日はこんなところで、語るのをやめにします。

 

読んでくれた方、稚拙な文章でごめんなさい。

磨きます。

 

少しでも、日々の自分を振り返る材料になれば幸いです。

 

本を読み、自分の日常に当てはめてアウトプットする。

本当に大切なことが少しずつ見えてくる。

 

日々忙殺されると、やっぱりベクトル自分に向きすぎる、

そして大切なことを見失う。

だからこそ、客観的になれることは必要だったりする。

 

結構この繰り返しで順調に進むことが多いので、

余裕を持ちながらinputは続けていきます。

 

日々学び・・・

 

 

 

ジャイキリを読み解く①「個々がどれだけ役割以上のことができるかだよ」

この1ヶ月くらいで、

漫画を読むようになった。

読んだのは、「キングダム」「GIANTKILLING」

今日はその「GIANTKILLING」の中で出てくる印象的な言葉を紹介したい。

 

 

ネタバレも少しあるかもしれないので、

少しでも嫌な方は読まない方がいいかもしれない。

 

▼GIANTKILLINGとは?

GIANTKILLINGは、弱小サッカークラブである東京を本拠地とした

イーストトーキョーユナイテッド(略ETU)」というクラブが、

クラブのかつての英雄であった「辰巳」が監督をすることで強くなっていき、

J1優勝を目指すストーリーとなっている。

 

▼GIANTKILLINGってご存知ですか?

ここでだが、GIANTKILLINGという言葉をご存知だろうか?

サッカーでよく使われる言葉であるか、簡単にいうと、

 

弱いチームが強いチームに勝つこと

 

である。

僕が長らくサポーターをしているFC東京もたまに、

大学生チームや社会人チームに破れることがある。

それがまさにGIANTKILLIGである。

 

そしてそれを監督として起こそうとするのが、辰巳である。

 

 

そんな辰巳が、クラブの会長と話し込むシーンがある。

そのシーンを今回は紹介したい。

 

▼辰巳が受ける周囲からの期待

辰巳は、イングランドで下位リーグのチームを率いて、

カテゴリー関係なく行われるカップ戦ににて、

上位カテゴリーを次々に破るGIANTKILLINGを起こし、

日本に戻りETUを率いてからも、GIANTKILLLINGを何度も起こしていた。

そのことから、サポーターや会社(フロント)、選手から、

「辰巳なら変えてくれる」そういう期待を寄せられていた。

 

あなたが辰巳ならどう思うだろう?

期待されること、それ自体はうれしいことだ。

でも、クラブが強くなること、それは監督という立場だからこその限界がある。

サッカーはチームスポーツだ。

シーズン34試合の合計勝ち点を競う。

それを監督1人の力だけでは、どうしようもできないこともあるのは想像がつくだろう。

 

▼辰巳が思う、強いチームに必要なこと

そこで辰巳はこんなことをいうのだ。

 

俺にどうしてほしいの?チームを勝たせて欲しいの?

 

タイトル(優勝)とれるくらい?

 

俺は神様じゃないぜ、俺一人じゃ無理だよそんなん

 

DFは相手の攻撃を防ぐのが仕事、FWはゴールを狙うのが仕事

 

それは最低限の役割

 

役割をおろそかにしていたらゲームは成り立たない

 

でも組織として差が出るのは

個々がそれぞれ役割以上のことができるかだよ』

 

一人一人自分がやるべきこと(MUST)をちゃんとする。

そしてそのうえで、できることを役割を越えてやる。

 

それをすることが必要であり、

そうしなければ、目指したいところへ行くのは難しい。

 

▼実際、MUSTを一人一人がやりきり、役割を越えたプロジェクトは楽しいし価値がある

 

これって結構、普段の生活でも言えることだったりする。

僕も「自分の役割じゃないから・・・」とか思うことも多々あるけど、

必要だと思うことに少し手を伸ばして行ったプロジェクトは、

仕事に置いて、手触り感があり楽しく、

また価値のあることとして、周りに印象付けられ、

そのプロジェクトが引き継がれることも多い。

 

もちろんしんどいものもあるが、その先には大抵みたい景色が付いてくるものだ。

 

▼一歩踏み出すと進化した自分に出会える

今回のW杯で印象的なシーンとして、

日本vsコロンビアでの大迫のゴールではなくて、

大迫のDFがある。

後半苦しい時間帯のハメス・ロドリゲスのシュートを

大迫が体を投げ出してブロックした。

大迫にとっては、「日本を勝たせたい!」

そのVisionの元での体の投げ出しだったであろう。

 

あのシーンがなければ失点していた可能性、同点になり引き分けた可能性、

逆転をされていた可能性もあっただろう。

結果として、大迫に対して求められていなかったであろう、

ゴール前でのDFを大迫がやりきったことで、

日本は勝ち、大迫とそして日本のVisionは達成された。

そして、お墨付きに大迫のゴールでコロンビアに勝ったことで、

大迫の市場価値も高まることになった。

 

Visionに対して自分の役割を全うし、その役割を越えたことにチャレンジする。

その先に見える景色は鮮やかなことを僕らは知っている。

 

この気持ちやスタンスを意識せずにやれるチームは強い。

 組織の文化や当たり前、それはとてつもないエネルギーでもある。

 

 

 

 

180716 けい

 

 

 

 

ブログを始めてみようと思います

こんにちは。高橋 奎といいます。

 

現在、横浜国立大学理工学部の4年生です。

理工学部、理系なんですねー大変そうーー」

何て声が聞こえてきそうですが、理系的な勉強は正直ちゃんとしていません。

教育系NPOを中心とした教育現場での活動を長年続けてきました。

 

そんな僕が「なぜ」ブログを始めるか。

 

そんな理由は正直どうでもいいですが、まぁなんか書いておこうと思います。

 

①しっかり言葉にしていくこと、内省することを習慣化したい

日々生きていく中で、大切なことに気づく瞬間が多々あります。

本をよむ、漫画を読む、誰かと話す、一人で人間観察するetc.

なんかいろいろ気づくことあるのに、言葉にせずに忘れてしまうことが多いのと、

心の中にあるけど、内省せずないことにすることも多々あるので、

発信する場を儲けようと思います。

 

②誰かに伝えることを伸ばしたい

いくらいいアイデアやコンセプトがあっても伝わらないと広がらない。

そんなことを痛感する日々なので、誰かに伝えることを意識する場としてブログをしたい。

 

③気ままに発信できる

Facebookにも投稿してきましたが、

なんせタイムラインに長文流すのがちょっと気がかりだし、

太字とかにできなくて読みづらい・・・

 

というわけでブログがいいと落ち着きました。

 

④継続してやる

やりきる!継続する!そういうものが今ないので、

ブログという形でそれをやってみようと思います。

「楽しくないわ」と思ったらやめますが、

①、②を大事にするためにまずはブログをやってみます。

 

 

更新は気まぐれですが、頻度は高めて、気づきを発信していきます。