【伝え方】頭じゃなくて心。それでも論理的思考が役立つ話 Part1.
周りの人によく言われること
「課題を見つけるの得意だよね!」
「課題に対する打ち手もすぐ出てくるよね!」
ってなんだかよく言われる。
論理の飛躍もよくあるけど、
論理的思考は割と得意らしい。
論理的思考。それは重要な武器だけど、だからこそ
「大切なことを忘れるとむしろ難しい壁にぶち当たりやすいかも」ってことを、
ここには残しておきたい。
▼小さい頃から考えることをしていた
昔からロジカルシンキング的なのは割と得意だったというよりも、
常に物事を考えてた。
そう考える癖があるだけだった。
小さい頃から
アニメよりもニュースの方が好きだった。
毎日朝はニュース番組を見て家を出て、
気づけばTVタックルなどの政治系の番組を見ていたり、
夜のワイドショーの話題を家族であーでもないこーでもないと話し、
日曜日の朝のアニメ時でさえ、ワンピースではなく我が家では、
サンデーモーニングが流れてた。
(マンガ、アニメはには人生を豊かにするとここ最近思うので、別にオススメしないが、)
そんなことなどもあり
(語りつくせないくらい要因はあるのだが、それはメインテーマではないので省略する)
「もっとこうしたらよくなるのに」
そうやって小さい頃からよく思ってたし、
だから気づいたことはとにかく誰にでも言ってた。
それで気分悪くなる人にはだいたい嫌われる。
そして、積極的な姿勢を求めてる人には好かれる。
だから面白いことに、
管理職の先生にはそんなに好かれないけど、
管理職じゃない先生には褒められることが多かった。
(特にってだけで、管理職の人には好かれないわけではない)
「めんどくさくしたくない」みたいな人には好かれない。
そりゃそうである、
いまのままでも
なんとなくやり過ごせそうでも、
「もっと面白くしたい!」と
案を提案してくるのは面倒だろう。
▼自分なりに納得したかった。自分の価値を出したかった。
疑問になるのは、なんでそんな課題とか打ち手とか見つけるの?という話だと思う。
なんでそんな課題とか打ち手とか見つけるようになったのだろうか。
答えはたぶんこれだ。
「自分が納得したかった。自分の価値を出したかった。
そして自分なりに答えを持っていることをわかってほしいし、
それによって認めてほしかったのだ」
そう、ある意味エゴでしかない。
でも、そのエゴは、多くの場合において、人のためにもなってた。
だから受け入れてくれる人の方が多かったし、
そのエゴに「見えるか見えないか」のバランス感覚は自然と持っていたのだろう。
ちなみにこんなタイプなので、
授業中わからないときに当たることが、なによりも苦痛だったりした。
▼「言い方が気にくわない」
そんな僕はいつもだいたい同じような壁にぶち当たる。
コミュニティに所属すれば、
一部の人から嫌われなくても、
多少なりとも反感を買う。
その逆に味方も一定するいるのだけど。。
大抵、非難として言われるのは同じことである。
「言い方が気にくわない」
そのとき私はいつも思うのだ。
「言い方が気にくわないってなんだ、、
理論的にはたしかにけいの意見が正しいけど、
なんかむかつくってなにそれ・・・」
こんな感じだ。
でもこれは人生においてかなり大切な問いだったことにあとあと気づくことになる。
▼「言い方が気にくわない」のあとに待つ、「何も言えなくなる」という事案
そしてそう言われた先に、
「何も言えなくなる」という時間が一定ある。
これは中学時代も、高校時代も、
大学初期もそして未だに自覚しなければ訪れる。
まだまだ自分が未熟だと、その時間がすぎると思う。
ちなみに今は、
「言い方が気にくわない」という言葉を言われたわけではないが、
周りをどう巻き込んだらいいかわからなくなり、
自分の意見を発信し、引っ張れなくなったことで、
自分自身の意見を出しづらくなったことを自覚している期間だったりする。
ある意味構造は同じだ。
なぜそうなるか?なぜ言えないのか?
それは、自分自身の価値がわからなくなるからだ。
人に信じてもらえないこと、言ったことを受け入れてもらえないこと。
それはとても苦しいことだ。
そして思う。
「どうしたら言い方が気に食わなくなるのか?」と。
「どうしたら周りを巻き込んでいけるのか?」と。
▼チームが創れない。
「言い方が気にくわない」
この言葉にさまざまなことが凝縮されていることにいつも気づく。
最近私のことを知った人にとっては、意外に思われる人もいるかもしれないが、
極端にチームを作るのが苦手だった。
でも自分の頭の中ではいつも、「こうしたらうまくいく」という理想像がある。
理屈上自分の頭の中で、
「これが課題だから、こうみんなが動いてくれればうまくいくのになー」という課題と、それに対するアイデアが浮かぶのだ。
そう、論理的にはうまくいく。
だが、その通りにみんなが動くことは、いくら「指示しても」ない。
だからいつも
チームという他者と一緒になにかに取り組んでいくことが苦手だった。
「いつもなんでみんなやってくれないの!」
そんな気持ちでいっぱいだった。
だからいつも失敗をしていた。
たぶんチームメイトや周りの人は思っていたのだろう。
「言い方が気にくわない」と。。
いくら、
「こうしたらうまくいく」を伝えても・・・・
人は動かない・・・・
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今日はここらで、終わり。
なんで人は動くのか。
そして周りの人は動くのか?
答えは無数に存在するはずだ。
だけど、自分なりの「リーダーシップ」はある程度決まっている気もする。
続きはまた。
ちょっとちゃんと書きたいと思ったので、
もう少し先まで寝かせようかな・・・
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書いてて思ったが、「キングダム」を読むのをおすすめしたくなった。
本日7/19 キングダム51巻発売。
読んでしまい寂しい気持ちでいっぱいです。